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ABOUT

役割があるということは、社会の一部を担っているといっても過言ではありません。

そしてどのような年齢になっても、また病気や障がいを患っている状態であっても役割があるということが心の支え、そして生きる支えになります。

私たちが生み出した仕事（役割）に

　・地域に住んでいる方がご自宅で

　・介護施設・就労継続支援に通われている方が施設で

参画していただき、それが継続的な役割となり地域の中でつながることにより、参加される方々のクォリティ・オブ・ライフ(「生活の質」「人生の質」）の向上を目的に活動しています。

高齢者の方がホームに入所する際に

　　・スペースがなく着物をもっていけない

　　・大事にしていたから捨ててしまうのが悲しい

　　・次の世代には譲ることが難しい

との多くの声を聞き、1つめの役割を終えた着物にもう一度新たな役割を吹き込むをという活動を始めました。

　高齢者・障がい者の方々が自らの手によりほどき1本の反物に、そして1枚の布として洋服や小物、しめ飾りなどに生まれ変わっていくことにより、参加されている方々が新たなご自分の役割を見いだしていただき、参加される方々のクォリティ・オブ・ライフの向上を実現しております。

長年介護の現場で、通われている高齢者の方と

ハサミやのりを片手に何百枚もの壁画を作ってきました。

しかし、他の施設の介護スタッフから毎日のケアの時間の中で新たな活動を企画したり、用意をする時間がかなり厳しいとの声を聞き2013年より高齢者介護施設に対して出前アートアクティビテイやキットの販売を開始しました。

現在はコロナウィルスの感染予防のため施設内での活動は中止しています。(創作工房　とんぼ玉)